仕事とプライベートで着物を楽しむ+α
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着物を早く着ることや帯が早く結べることは重要か?という話。

○秒で着物が着られる!とか、簡単に着物が着られる!とかいうキャッチを見る度にざわつく私の心。

 

ざわつく原因 屬─どうなってんの、それ?」「どうやって着るの、それ?」

ざわつく原因△修鵑覆傍泙い巴紊詆要ある?

 

昔は日常着でみんな着てた時は早く着られることも重要だったかもしれないけど、今現在の着物ってずいぶん状況も変化してるし。

確かに着るのに1時間や2時間かかってたら大変だけど、着る頻度を増やすと確実に着る時間は短くできる。(私が実際に体験済み)

かと言って、私も別にむちゃくちゃ早く着られる訳でもなく(むちゃくちゃ早く着ようとも思ってないけど)それよりも着物を着る時間=行程を大切にしたいと思ってる方。

 

レッスンの時に時々お話するんだけど、着物を着るのってお茶(茶道)に似てるのかなと。お抹茶飲みたいなって思うだけなら、お茶碗にお抹茶入れて、お湯入れて、茶筅でかしゃかしゃすると、お抹茶はでき上がる。日常生活において煎茶を飲みたいって思った時、おそらくそうする人は多いと思う。けど、よく考えてみたら茶道の手順って行程がいっぱいある。

 

いちおう私も小学生〜高校まで茶道経験者なのでその行程は知っているつもりだが、お道具を準備して、運んで、お茶碗や茶筅を温めて、お茶立てて、お茶碗濯いで...って平手前でもおそらく20〜30分はかかると思う。ポットのお湯入れてしゃかしゃかやるのが2〜3分と思えば10倍の時間はかかってる。

 

なんで通常の10倍かかるようなことをわざわざするのか。今思えば、私はお茶を立てる行程がすごく好きだったなと。ひとつでも抜けると次の行程に進むことができない。(できないというか、スムーズに進まない。)これが着物を着る時に似てると思う。だから着物を着る行程が好きなのかなと。

 

その日のコンディションや気持ちを感じながら着物を着るのって愉しいもん。うまく行く時もあれば、失敗することもあるし。あと、着物を着る前の半衿を付けたり、小物を揃えたり、コーデを考えたり準備をするのも愉しい。

 

そんな行程が面倒って感じるのであれば、簡単に着られる着物を選べばよいと思う。簡単に着られる着物を否定しているわけではないし、私も必要に応じてその手段を選ぶから。

 

着物とどう向き合うのかはあなたしだいです。


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