仕事とプライベートで着物を楽しむ+α
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20年前の着姿、10年前の着姿、今の着姿

前回トルソーで試してみたけど、今回は自分で着てみました。

長く着物を着ていると微妙にマイナーチェンジするものです。

というわけで、分かりやすいように同じ着物で再現してみました。

まずは20年前はどんな着かたをしていたか。(↓)着付を習ってすぐの頃、衿はあんまり抜けてなく、衿合わせも詰め気味。衿も立ってます。半衿の柄が格子になっているので、抜き加減や合わせ加減が違うのが比較できると思います。帯位置はそんなに意識してなかったので、今とあんまり変わらないはず。www

(↑)衿が立ってる分首が短く見えるし、肩幅は広く見えます。私の場合はそんなデメリットがありますが、身体が華奢な人はこれくらいきっちりと着ている方が清潔感がでて、身体が細くても貧相に見えないというメリットもあります。(あとは雰囲気とか骨格とかにもよりますが)

そして10年前の着物の仕事を始めた頃。(↓)この頃は週末着物生活からそのまま着物の仕事を始めたので、わりと“こなれ感”は出てたと自負してるけど、今はあんまり好きじゃない着かた。(笑)衣紋の抜き具合や襦袢の衿合わせは今と同じ感じだけど、着物の衿合わせの角度がシャープ気味なので、半衿も深いV字でしかもたっぷり見えてます。あと、がんばって帯位置を高めにしてたな。

(↑)この着かたってちょっとちぐはぐ感あります。(衿の見え方と帯位置)とにかくやりたい着かたをとことんやってたんだなって今となって気づくという。(笑)

あと、がらっと印象を変えるためにあえてやってみたよりはんなりとした着かた。(↓)嫌いじゃないけど、かなり衣紋を抜かないといけないのがけっこう負担。首がすーすーするし。www そして、なで肩な印象になる。もともとなで型の人はここまで衿を寝せなくても充分この雰囲気は出せるけど、衿を立てた時とは逆で華奢な人がゆるく着ちゃうとやつれた感がでてしまう。

(↑)この着かたは裄が短い着物にも有効ってされている着かた。確かに肩に乗っているはず布が腕側に移動してるし、あと衣紋も抜けているので、少なくとも3cmくらいは裄を長くできるのでは?そして肩幅が狭くなってるので帯位置は変わらないけど、胸あたりの布面積が狭く見えてます。

あと布の面積について語ると襦袢の衿合わせを同じにしてても、着物の衿合わせを変えると(半衿少なめ)胸のあたりの布面積がより多く見える。これって柄によってはかなり要注意なんですよ。(経験済み)

衿合わせが同じでも(半衿少なめ)帯幅が変わるとこうなる。(↓)

着かたの好みや体型の変化とともに変わっていくもんです。着物ってそんなもんです。(笑)

 

(おまけ)今放送中のNHKの朝ドラ「わろてんか」のてんちゃんも、年を重ねるにつれて衿合わせが変化していってるのお気付きですか?

娘時代 ⇒
寄席前期⇒
この後 ⇒わろてんかInstagramより)

今朝もあさイチに出てたけど、さらに衿元がシャープになってます。(あいかわらず赤い着物は着てたけど)

そんな衿合わせのバランスを考えるレッスン(他のレッスンもやるけど)、東京でやりまーす。このレッスンに関するブログ記事はこちら。

いまいち垢抜けない、自分の思っている着姿とは違う、 きれいに着れているのに何だかしっくりこない、着ているだけでなんだか疲れてしまう。

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