仕事とプライベートで着物を楽しむ+α
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
大人の兵児帯の結びかた(おまけ)
大人の兵児帯の結びかたのつづき...

【応用】先ほどとは逆にタレ先を上から下に入れます。

IMG_1145.jpg

長さのバランスがとれない時はひと工夫。

IMG_1146.jpg

ワになっている部分に帯締を通します。

IMG_1147.jpg

お太鼓の大きさを調整して完成!

IMG_1148.jpg

帯巾についてですが、二つ折りで広い場合は
結び終わって回したあと、帯板に合わせて調整すると
すっきりきれいになりますよん。





ブログランキングに参加しています。
応援宜しくお願いいたします!

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ ブログランキングならblogram
大人の兵児帯の結びかた
キモノモダンさんよりリクエストを承りましたので、
キモノモダンの「大人の兵児帯」を使って超簡単かわいい帯結び〜♪

まず、兵児帯を半分におり、手先を80cmくらいに決めて、
ミミ側にクリップをつけておきます。

IMG_1130.jpg

さらに半分に折り、身体の中心の伊達締めにとめます。

IMG_1131.jpg

脇に向けて広げます。

IMG_1132.jpg

一巻きして軽く締めます。

IMG_1133.jpg

二巻きして、もう一度締めます。

IMG_1135.jpg

締めたら、脇から半分になるように折り上げます。

IMG_1136.jpg

テ先が上になるようにクロスさせ、ひと結びします。

IMG_1136.jpg

帯の上線より上に結ぶと帯が下がりにくくなります。

IMG_1137.jpg

帯の上線より上に結ぶと帯が下がりにくくなります。

IMG_1138.jpg

タレ(下の長い方)で蝶々の羽根を作ります。

IMG_1139.jpg

上に預けていたテ先を羽根に巻いて蝶々結びにします。

IMG_1140.jpg

普通の蝶々結びと同じです。

IMG_1141.jpg

蝶々の羽根の大きさは肩巾〜胸巾くらい。
左右のバランスと余ったテ先(左下)のバランスを整えます。

IMG_1142.jpg

タレ先(右下)を結び目の下から上に通します。

IMG_1143.jpg

上下左右のバランスを整えて出来上がり。
余った方はもう一巻きしてもいいですよ。

IMG_1144.jpg

Facebookのアルバムにもアップしてます。
こちらからご覧いただけます。)続きはまた明日!

ブログランキングに参加しています。
応援宜しくお願いいたします!

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ ブログランキングならblogram
ウェブキカタキョウシツ【番外編・カルタ結び】
ひなちゃんよりリクエストを賜り、
急遽アップしました。(笑)

というわけで、今日はカルタ結びのお勉強です。
カルタ結びのテ先の長さは、帯の巾×4倍+帯の厚み分です。
テ先の長さが決まったら、写真のように直角に折り曲げます。




胴に一巻きします。



一巻きしたら、一緒にクリップで留めておきます。
この時、なるべく帯がゆるまないように
しっかりと締めながら巻いていきます。



同様にもう一巻きして、しっかりと締めておきます。



テ先を持ち、帯と帯板の間にテ先から入れます。



テ先を入れたら、下までしっかりひっぱります。
この時、きれいな正方形ができるように形を整えてください。



留めておいたクリップを外し、
反対側にきっちりと折り返します。



そのままタレを内側にくるくると巻いていきます。



くるくると巻いたタレを胴にくっつけます。



テ先を一度目と同じように、帯と帯板の間に先の方から入れます。





テ先は写真のように少し出てても大丈夫ですし
長い場合は、折り返して帯の内側にしまってもよいです。



あとは、くるっと回してできあがり。



ぽちっとクリックしていただくとランキングがアップします!
応援よろしくおねがいしまーす!

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
ウェブキカタキョウシツ【帯揚編2】
昨日の続きです。
左に預けていたのを戻して、シワがないように整えます。



同様に内側に折り畳み、結び目から15cmくらい残しておきます。



畳んだ部分を持ち、真下に入れ込みます。
(この時も帯板の内側に入れます。)





残しておいた遊びの部分を手前に巻くように持ってきて
しっかりと入れ込みます。







人差し指を帯と帯揚の間に入れて、
帯揚を帯の内側に入れていきます。



出来上がり。



帯揚が帯の上できれいに弧を描くような曲線に仕上げたら
美しいですよ〜。
あと、結び目がポコっと出ないように注意しましょう。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【帯揚編1】
続きまして帯揚編です。
通常帯揚はきちんと結ぶ方法が正式なやり方ですが
結んでしまうとどうしても一番きれいになって欲しいところが
くしゃっとなってしまうので、
今回は交差させて入れ込む方法をご案内します。

まず、帯揚を半分に折って、さらに1/3に下側から折ります。
その後上側を1/3折ってください。





最初から帯枕に帯揚を掛けている場合は
先に下1/3折って、次に上1/3を追った後
それを1/2に折って下さいね。

帯枕への帯揚の掛け方で最初の折り方が異なってきますが
最終的に帯揚巾の1/6巾になっていれば大丈夫です。



折った後はワの中に指を入れて、シワをとっておきましょう。
この時、上側がワになるように、そしてこのワの部分が
見えるところになりますので、しっかりと丁寧にシワを取ってください。



片方が準備できたら、クリップで留めておいて
反対側も同じように整えてください。

準備できたら左右の手に持ちます。
この時、ワが上になるように。



身体の前で(自分から見て)左が上になるように交差させます。
この時、ワが手前側になるように。



ひと結びして、横に引いてしっかりと締めます。



その後、右手側を上、左手側を下にして結び目を立てます。



右手側をそのまま左の脇に預け、
ゆるまないように脇に挟んでおきます。



下側を内側にくるくると畳みます。
この時、小さく畳むとゴロゴロするので
5〜7cmくらいの巾で畳みます。



畳んだら、それを右斜め下の帯板の内側にしっかりと入れ込みます。



入れ込む時、右側の胸の下の帯揚を巻き込まないように
帯揚の外側に入れるようにします。


写真いっぱいなので、今日はここまで。
明日続きをアップします。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【帯締編】
今日は帯締。
色んな本で結び方が紹介されているから
今さらって感じだけど、このブログが教室の生徒さんの
おさらいにもなっているので...ね。

帯締を結ぶ練習をする時は、
丸組ではなく平組で練習してみてくださいね〜。
ちなみに私は平の方が好きです。

まず、左右の長さをそろえ、帯と帯締の間に親指を入れ、
帯のシワを取ります。



自分から見て
左が上になるように“ハ”の字に交差させます。



ひと結びします。この時、右側の紐はまっすぐで
左側の紐が巻き付いている状態になるようも。



小指が内側になるように持ち替えて
右側の紐を左側に折り返して、ワを作り結び目を
右手で押さえておきます。



左側の紐を真っすぐしたに下ろします。



下ろした紐を今度は真っすぐ上に折り上げ左手で押さえます。



折り上げた紐を内側に一回転させて
その形のまま右のワの中に通します。
通したら右手で下から押さえます。



まず左手を引いて締め、



続けて右手を引きます。



帯締を重ねるようにして脇まで持って行き
上から下に挟み込み、房は上を向くようにします。



結び目が平になれば完成です。
分かりにくいところがあったら聞いてくださいね〜。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【名古屋帯編5】
続きです。
タレが身体の中心に真っすぐ下りてきているのを確認します。



お太鼓の大きさを決めて、下のラインに内側から仮紐を当てます。



仮紐を当てたところを内側に折り曲げ、片手で持ち
反対の手で余ったタレを上に折り上げていきます。







タレの長さを人差し指一本分に決めます。



お太鼓の大きさが決まったら、仮紐を前で結び形を整えます。



前に預けていたテ先のクリップをとります。



テ先をひっぱって、ゆるみをとります。



テ先を二本目の仮紐のところに通します。



テ先を左側に出します。
出す分量は親指の第一関節分(約2.5cm)です。



もしこの時、テ先が長くて余る場合は
左側の出す分量は同じで、余った分は右の方に戻して
内側に折り込みます。
(ここの写真撮るの忘れてましたー。次回!)

テ先を押さえるように帯巾の真ん中に帯締を当てます。





今日はここまでです。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【名古屋帯編4】
続きでーす。
交差させた点を左手でしっかりと押さえ
右手でタレ側を握り身体の真ん中まで持ってきます。



タレを開きます。縫い止まりのある帯は勢いよく開くと
ビリっといっちゃいますのでご注意。



交差させた点からなるべく近くで、しかもシワが出ないところに
まっすぐに仮紐を当てます。



その後、交差したところのすぐ下で結びます。



帯の真ん中でしっかりと結んでおきます。



タレが身体の中心に真っすぐに下りてきているのを確認します。



帯枕をタレの下に入れます。



帯枕だけを持って滑らすように結び目の上に乗せます。



帯枕を乗せたら、帯山がまっすぐなっているのを確認します。



枕の紐は苦しくない程度に結び、V字になるように
しっかりと奥深くに入れ込みます。



次に帯揚を掛けます。最初から枕に掛けて
ゴムで固定しててもよいですよ〜。



今日はここまで。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【名古屋帯編3】
名古屋帯編3回目ですー。
二巻き目をしたら、しっかりと締めておきます。




タレを半分に折り、左の脇から折り上げます。



折り上げたタレはしかりと右手で持っておきます。



テ先のクリップを外し、テをまっすぐ下ろします。



二つ折りにしておいたタレにテを巻き付けるようにして
左手でテとタレを一緒に握り込みます。
しっかりにぎったら、右手は離しても大丈夫です。

巻き付ける時、右手のタレを少し身体から浮かすようにしておくと
タレが巻き付けやすくなりますよ。



巻いたテを右側に出してきます。
この時、テ側はワが下になるように注意しましょう。



前に持ってきたテ先をクリップで留めておきます。



今日はここまで。
明日はちょっとお休みしますね。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【名古屋帯編2】
今日から帯を締めますよ!
まず、テ先が前にくるように左肩に帯を掛けます。
この時、帯のワは首の方にくるように。

背中心と伊達締めの交わる位置に
帯につけたクリップがくるように位置を調整します。



位置が決まったら、クリップを外して
テ先と衿を一緒に留めておきます。
左手で帯を押さえ、右手で帯を折り上げて帯を巻いていきます。





前まで帯がきたら、左手は親指をワに
ひっかけるようにして持ち変えます。
(そうすると、左手の指4本がフリーになります。)



帯を左の脇まで持ってきたら、左手の指4本で帯を受け取ります。
(親指はまだひっかけたままです。)





帯を後ろにまわし、右手に渡したら帯を締めます。
左手でテ先を持ち、右手は帯の下を持ち締めましょう。



二巻き目を巻いていきます。



二巻き目を締めます。



今日はここまでです。
また明日?かも。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ
ウェブキカタキョウシツ【名古屋帯編1】
お待たせしました、今日から名古屋帯編です。
後ろで結ぶ方法と前で結ぶ方法がありますが、
後ろができれば、それを前でするだけですので
まずは後ろ結びのお話から。
と、結び始める前に、まずは下準備のお話。

事前に寸法を測っておくと、「あっ、帯が短い!」とか
「あっ、柄が出ない!」なんてことが防げます。

測り方を図で描きました。(クリックすると拡大します。)



[0]から読んでいってくださいね。
タレ側の長さがキープできれば、
テ先が少々短くともお太鼓はできます。
(逆にタレ側が短いと絶対お太鼓できませんので)

まずは帯の折り返しの縫い目(平仕立てや松葉仕立ての場合)、
もしくは縫い留り(名古屋仕立ての場合)の位置を確認して
そこからテ一つ分の長さ(約18cm)を測ります。



この18cmは結んだ後、テとタレを交差させる時の
遊びの部分だと思ってください。

後は図を見ながら読んでください。
基準点が決まったらそこから自分の胴回り2巻き分を測ります。
この時、実際に胴に巻いて測ってくださいね。

測り終わったら、結び初めの基準点となる所のワの方に
クリップをつけておきます。



そうしたら、帯を結びやすいように畳んで準備しておきます。
テ先の方から、帯巾分くらい(約30cmくらい)で
屏風たたみにしてきます。



縫い目or縫い留りのところまできたら
三角に開いて今度は垂直方向に屏風たたみにしていきます。





最後まで畳んだら、返してテ先が上になるようにしておきます。



初めて結ぶ帯の時などは特にこうやっておくと
結んでいる途中でもたもたすることなく
スムーズに着ることができますよ!

今日は準備だけで終わっちゃってスミマセン。


ブログランキングに参加してます!
よかったら、2つともぽちっと。
にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ 人気ブログランキングへ